初仕事は「パリ国際ランジェリー展」取材!
2018-04-01 00:00:00
テーマ:ブログ
皆様、はじめまして。
今年1月に日本ボディファッション協会の公認リポーターに就任致しました、ピンク・ラピットと申します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
リポーターとしての初仕事は、1月21〜23日に開催された「パリ国際ランジェリー」の取材。初仕事が初海外ということで緊張しましたが、無事に主催者からパスも発行していただき、張り切って行ってまいりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、今回の「パリ国際ランジェリー」展の一番のニュースは、『ワコール』がデザイナー・オブ・ザ・イヤー2018を受賞したこと。
開催初日、ファッションショーの前に表彰式が行われ、満席となった会場は温かい拍手に包まれました。写真左がワコールヨーロッパのジェフ・エンブリー社長、その隣が若代祥世『Wacoal』ランジェリー・ディレクター、そして「パリ国際ランジェリー展」を主催するユーロヴェットのお二人。〈写真提供:ユーロヴエット〉
この表彰式では、
・ワコール創業者の塚本幸一氏が戦後、着物中心だった日本人女性の衣服文化に新風を吹きこみ、下着によって女性達を解放したこと
・1964年に人間科学研究所を作り女性の美について研究してきたこと
・そこから生まれたイノベーションにヨーロッパの視点とトレンドを融合させ新しい美を提供したこと
それが今回の受賞理由であることが、ユーロヴェット代表のマリー・ロール・ベロンさんによって述べられました。
そして、その後に行われたランジェリーショーのフィナーレには、『Wacoal』がヨーロッパを中心に展開するSexy ShapingやOpulenceシリーズなどが登場し、圧巻のステージとなりました。
これまで、ヨーロッパ勢が独占してきたこのショーを、日本発のブランドが受賞するなんて、「素晴らしい!」のひとこと。
日本の下着業界の歴史に残るであろう、エポックメイキングな出来事を実際に現地で見ることができ、とても感激しました。
「パリ国際ランジェリー展」には、ご存知のように世界中からプレスが取材に訪れるのですが、その人達が集まるのがメディアルーム。
そこでは、パンティ誕生100周年のディスプレイも。100周年って、意外に新しい物なんですね、パンティって。
3日間、朝から晩まで会場に缶詰め状態で、1日3回のショー、数々のセミナー、各ブランドの取材をこなすのはまさに体力と気力の勝負。
ランチをとる間もないほどの忙しさですが、終わってみると充実感でいっぱい。
「また来年も来る」と強く心に誓いました。きっとこれがパリの魅力であり、ランジェリーの魅力なのでしょうね。
パリ国際ランジェリー展
https://saloninternationaldelalingerie.com/?noredirect=en_US
ユニーク バイ モードシティ展
https://unique-by-mc.com/