トリンプ「天使のブラ」 25周年 アニバーサリーパーティ

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2019-06-18 00:00:00

1994年にデビューした、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの「天使のブラ」。
今年25周年を迎えたことを記念し、恵比寿のact squareでアニバーサリーパーティが開催されました。
会場入口に飾られた、5月22 日発売の新商品「天使のブラ スリムライン」を着用したイメージビジュアル

会場には、「天使のブラ」デビュー時からの歴代商品が展示されたほか、2016年〜2019年のイメージ・ガールによる「天使のブラ」2019年最新コレクションファッションショー、天使をイメージした体験型アトラクションなど、豊富なコンテンツで、招かれたプレス関係者やインフルエンサーを楽しませてくれました。
「天使のブラ」デビュー時から現代までの歴代商品を展示

歴代のイメージ・ガールが登場したショー

天使の矢を放つシューティングゲーム

ューティングゲームにトライしたゲストにプレゼントされたクッキー

ショーの前に、コーポレートカラーの赤いネクタイとチーフのスーツ姿で登場したヴァンサン・ネリアス社長は「こうして25周年を迎えられたのは、天使のブラをつけてくださったすべての女性達のおかげ」と挨拶。
日本語での挨拶に立ったヴァンサン・ネリアス社長

続いて、25周年を記念するスペシャルムービーが発表されました。
ラストメッセージには、「天使のブラ」25周年のすべての想いが集約されているというこのスペシャルムービーは、下記のオフィシャルウェブサイトで公開されています。
http://triumph-cpn.com/triumph/corelabel/angel25specialmovie/ 頂いた資料の中に、「天使のブラ」誕生のヒストリーが記されていました。
「天使のブラ」が生まれる以前、お客様の「ワイヤーが当たって痛い」という不満があり、それを解決すべく、通常カップの内側に取り付けるワイヤーをカップの外側に付けた、業界初トリンプ独自の手法”アウトサイドワイヤー”が開発されました。そして、このワイヤーを起用し、心地良さと肌への優しさを追求した「優子」という商品を1992年に発売。
この「優子」の後続商品が、1994年に発売された「天使のブラ」なのだそうです。
1994年春にテビューした「天使のブラ」第1号。バストを天使が持ち上げるようなイメージビジュアルも印象的でした。

そして、1995年春に発売された「天使のブラ ウルトラアップ」は、着用者自身がパッドを付ける・付けないを選択できるというもの。
パッドの取り外しは、今ではすっかり当たり前のことになりましたが、当時は画期的なことだったのですね。
この商品を機に、「天使のブラ」はトリンプの代名詞となり、女性の”美しいバストの象徴”的ブラジャーとして認知されていきました。
「優子」がお客様の不満・悩みを解決されたように、その後の「天使のブラ」は、それぞれの時代のお客様の要望や願望に応えることで、さらなる進化を遂げていきます。
1990年代後半は、まさに画期的なアイデアと進技術のオンパレード!
1998年春に発売された「天使のブラ アップ&クリック」は、胸元のアジャスターが3段階に調整できるというもの。一番狭めて谷間を強調したり、食事後にちょっと苦しくなったら広めたり、自身で好みの調整ができるというアイデアには本当にビックリ!
1998年春夏「天使のブラ アップ&クリック」のパンフレット。

この商品の好調を受け、1999年秋には「天使のブラ 前止め谷間カチカチ」が登場。
前止めになったうえ、谷間調節も5段階に進化しています。
1999年秋冬「天使のブラ 前止め谷間カチカチ」のパンフレット。

また、今やトリンプの様々な商品に使われている「デルタマジック」が登場したのが1998年秋。肩ひもとカップをつなぐ部分が三角形になっていて、この角度が、体の中心に向かって肩ひもをコントロール。
これも、お客様から「肩ひもがずれる」という声を店頭の販売員さんがフィードバックして誕生したのだそう。
商品作りのヒントも答えも、売り場にあるということを教えてくれるエピソードです。
1998年秋冬「天使のブラ デルタマジック」のパンフレット

資料には、現代は、バストメイク=谷間メイクではなく、「自然なシルエットをつくること」へと変化……とありました。確かにこの25年の間、とくにここ2〜3年の間に女性の意識は大きく変わってきました。
これまでと同様、これからも「天使のブラ」はそんな変わりゆく女性達の感性と向き合い、その声に新しい技術で応えてくれることを期待したいです。
そして、30周年、40周年、50周年と続く商品であることを願います。