フランスランジェリーブランド
『Aubade』60周年プレスイベントへ

テーマ:ブログ

2018-09-25 00:00:00

先日、ブランド設立60周年となる、フランスを代表するランジェリーブランド『Aubade』のプレスイベントに参加してまいりました。
テーブルの上にあったのは、60周年を記念して作られたマガログ(マガジン+カタログの意味)から抜粋した日本版冊子と『Aubade』を代表するコレクション「BAHIA」のアイシングクッキー。
もちろん食べられずに飾っています♡
当日は『Aubade』のクリエイションを統括する、執行役員のマルティナ・ブラウンさんが初来日。
彼女によるトークショーが催され、同ブランドの歴史や未来が語られました。
『Aubade』とは、フランス語で“朝の詩”を意味するそうなのですが、愛する人と過ごした、前夜の甘い時間を思い出し、翌朝、詩にした……そんなストーリーから生まれたそう。
とてもロマンチックですね!
私もマルティナさんにご挨拶し、記念撮影させていただきました。
マルティナさんは2015年に『Aubade』入社。
そのミッションは「Aubadeをグローバルブランドにすること」と明言。
『Aubade』らしいセダクティブな部分は残しつつ、フランスだけでなく世界の国々で支持されるブランドになるために、従来のデザインに比べてシンプルな「ヌードエッセンス」や「ローズエッセンス」といった新しいコレクションを加え、グラマラスサイズの展開を増やすなど、具体的な改革を続々と行い、実績を上げています。

実は彼女、『Aubade』の前は『Wolford』に務めていて、レッグウェア中心だった同ブランドでボディウェアラインを確立させた人物。
その手腕を買われての、『Aubade』入社とのこと。
現在、商品開発からマーケティング、PR、セールスとクリエイティブに関わるすべてを統括されています。

……と聞くと、なんとなく近寄りがたいクールな女性をイメージしてしまうのですが、ご本人はとても温かくてフレンドリー。
「60周年だからと派手なパーティをやるのではなく、インティメイトな空間で、Aubadeの本当の魅力を伝えたい」というのが、マルティナさんの希望だったそうで、日本でも限られたプレスやお取引先を招いての、とてもハートフルなイベントとなりました。
会場は広尾のフレンチレストランで、ランチビュッフェをいただきながらの会だったのですが、それぞれのテーブルをマルティナさんが回って質問を受けたり、写真を撮ったり、本当に和気あいあい。
最後は出席者全員で記念撮影!
こんなハートフルなパーティとなったのは、もちろんマルティナさんの気さくなお人柄ならでは、なのですが、もうひとつの理由は、『Aubade』を1987年から輸入・販売されている栄進物産とオーバドゥ社の確かなリレーションシップにあると思いました。
当日は、エキスポートマネージャーのフランソワさん(下記、写真中央)も、マルティナさんと一緒に来日されていたのですが、栄進物産のスタッフと共にイベントを盛り上げる姿は本当に仲が良くて微笑ましいほど。
また、冒頭に挨拶された橋本社長の「私達は、ただランジェリーを売っているのではなく、フランスの文化を伝えていると思ってAubadeと関わっている」という言葉はとても印象的でしたし、フランスで『Aubade』を見つけ、輸入することを決意された関野会長の情熱は、30年を経た今も脈々と今のスタッフに受け継がれていると感じました。
オーバドゥ社と栄進物産の皆様、ステキな時間をありがとうございました!
こちらはお土産にいただいたチョコレート。
こんなお土産にも、フランスの薫りを感じますね♪