トリンプ 2019年秋冬展示会のメインステージには
ガードルが登場!

テーマ:ブログ

2019-05-25 00:00:00

1月下旬からスタートした2019年秋冬物の展示会も先週でほぼ終わり。
今シーズンもイノベーションあふれる様々な新作を、各社で見ることができました。
今回は、その中から5月16日・17日に恵比寿ガーデンホールで開催されたトリンプ・インターナショナル・ジャパンの展示会を紹介したいと思います。

会場の入り口には黒い幕で包まれた、プチミュージアムが出現。
ここを通って展示会場へと進みます。
プチミュージアムでは、1886年に創業した同社の歴史が紹介されていました。
このミシンは創業当時に使用されていたものだそうです。
トリンプは西ドイツのホイバッハで、6台のミシンと6人の女性縫製工員によってコルセット製造工場としてスタートしました。
その当時作られたコルセットがこちらです。
他にも1960年代に日本上陸した当時のビジュアルなど、貴重なものが展示されていました。
このプチミュージアムを抜けて展示会場へ入ると、正面にはモデルさんもその一部となったディスプレイが。
ここでフィーチャーされていたのは、シェイプウェアの新シリーズ「Fashion Shape美トレヒップ」。
ガードルの新作を発表するのは5年以上ぶりとのことで、とても新鮮な印象。
確かに、最近は女性誌のエクササイズ記事などでも、バストよりヒップについて書かれていることが多いように、今は「美尻」の時代。
この「美トレヒップ」は、最新のテクノロジーを用いて、ヒップを立体的に見せる設計。
はくだけでトレーニング直後のような丸みが手に入るとなれば、注目度も高まりそうです。

会場には、トリンプが手がける様々なブランドが、その世界観を表現した素敵なディスプレイと共に新作が紹介されていました。
まずは「Lemier 〜ルミエール〜」をテーマとした「フロラーレ」。
このブランドの花モチーフの展開は、いつものことながらとても大人っぽくてシック。
前面にディスプレイされたワインレッドのローブとスリップは映画のワンシーンを観ているよう。

「彼女は誰?アニエス&アリサ」をテーマもに、女性の二面性を表現した「ヴァリゼール」。
奥行きのある色展開のコレクションは、とてもミステリアスで美しく、ヨーロッパの薫りが漂います。

累計販売枚数1000万人を超える「恋するブラ」の新作は、花びらが重なり合うようなストレッチレースとメッシュのコンビネーションがとてもモダンです。

そして「スロギー」は、「大胆無敵の気持ち良さ」というスローガンを、ジャンプするマネキンのディスプレイで表現。躍動感いっぱいですね!
新作は後ろホックがついて、ホールド力もアップ。価格もアップしていますが、期待大です。
「スロギー ゼロフィール」の累計販売枚数が600 万枚を突破したそうで、その数字にあらためて驚きました。人気上昇中の「エス バイ スロギー」はシナバーと名付けられたディープなオレンジ色がとてもモード。
ノーパッドブラ(1枚布のブラ)が登場していましたが、女性達の好みも感性も多様化している、きっと求めている人はいるでしょうし、新たなブラジャーの魅力を知る啓蒙にもつながる気がします。

アクティブボディウェア「スロギー ムーブ」も充実のラインナップ。
スポーツウェアはビビッドなカラーが多い中、このパステルカラーがとても新鮮です。

他にも「トライアクション」や「あったかインナー」のコーナーも。
もちろん今年25周年を迎える「天使のブラ」も新作が紹介されていましたが、来月イベントが開催予定なので、その時にしっかりリポートしたいと思います。