パリ国際ランジェリー展に
5つの日本ブランドが出展!

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2019-02-05 00:00:00

1月19〜21日に開催された「パリ国際ランジェリー展」には、日本からの5つのランジェリーブランドが出展しました。
同展には世界44カ国から約400ブランドが出展していましたが、その中に、日本ブランドが入っているというのは、やはり嬉しいものです。
会場の一角には、オンラインブティック「The Shape of the Season(https://www.theshapeoftheseason.com/)」の創設者であるマチュー・ピネ氏がセレクトした40ブランドが並ぶ「EXPOSED」というエリアがあります。
新感覚のファッションコンシャスなブランドを集めたエリアなのですが、ここに出展していたのが、「ランジェリーク」「アロマティック カスカ」「カナ・マツナミ」の3ブランド。
「ランジェリーク(http://www.langelique.co.jp/)」は7月に開催される「モードシティ」を含め5度目の出展。
例年同様、クリエイティブディレクターの有馬智子さん自ら3日間スタンドに立ち、バイヤーやプレスの対応をされていました。
もぅ、すっかり常連の佇まいです。
期間中、水着や下着の素材展「アルテルフィリエール」も同時開催されているのですが、そこのトレンドフォーラムで、有馬智子さんが“時代を変える次世代デザイナー”として紹介されているのを発見! とっても誇らしい気持ちになりました。
厳選されたヨーロッパの上質素材で作られるインナー「アロマティック」とスタイリストや衣装デザイナーとして活躍する安野ともこさんよるコラボ「アロマティック カスカ(http://www.aromatiquecasuca.jp/)」も2度目の出展。
初出展だった1年前に比べ、より大きな手応えを感じられたようでした。
そして、初出展となったのが、「カナ・マツナミ(https://www.kanamatsunami.com/)」。
パリでファッションデザインを学び、現在は東京で活動する松波加奈さんは2015年に自身のブランドをスタート。
Veronique Moriezさんとの協業でランジェリーコレクションを制作し、今回の出展に至ったそう。
「IFF MAGIC JAPAN」にも出展されたそうなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
その儚く美しいコレクションは、開催前の同展HPでフィーチャーされたりトレンドフォーラムでも名前を上げて紹介されたり、非常に注目されていました。
今後、日本でもどのような展開が見られるか楽しみです。
CREATIVE LABELのエリアには、3度目の出展となる「プルミエの美人工房(http://www.prmr-tky.jp/)」が、昨年よりバージョンアップしたシェイプウェアをラインナップ。 スタンドでは、3日間及川純社長が熱心に商品説明をされていました。
華やかに演出される2つのショーでも商品が披露され、それを見てスタンドを訪れるバイヤーも多かったようです。
そして、5つのブランドの中で、もっと多く出展している、グラマーサイズブラジャーの「ルイ・グラマラス(http://www.ruiglamourous.jp/)」。
ヨーロッパのランジェリーと聞くと、イタリアやフランスを思い浮かべますが、今回会場を回っていると、中央ヨーロッパや東ヨーロッパの国々のブランドがとても充実しており、お洒落なブランドもたくさん。
ラトビアブランドを集積したスタンドもあり、とても興味深かったです。
ヨーロッパのランジェリーというと、フランスやイタリアと思いがちですが、 国の違いによるクリエイションのレベルは、とっくにボーダーレスに なっているのかもしれませんね。