新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、下着業界も展示会やイベントの延期・中止のお知らせが相次いでいます。1日でも早い収束を願うばかりです。
1月に訪れたフランス パリでの感染拡大も心配されるところ。
またあの美しい街を笑顔で歩きたい……と思い出にふける今日この頃です。
そんな願いを込めつつ、次回の渡仏に備えて、また収束後にパリに行かれる方のために、ランジェリーショップガイドをまとめてみました。

マストは、もちろん2大百貨店であるギャラリー ラファイエット（GALERIES LAFAYETTE）とプランタン（PRINTEMPS）。
ここはもう説明する必要ないですね。私も毎回必ず訪れます。
今回はギャラリー ラファイエットの屋上でオペラ座をバックに記念写真を撮りました!

もう一つ、パリの百貨店で忘れてはならないのが、左岸にあるボル マルシェ（LE BON MARCHE）。

先の2店に比べると、観光客もぐんと少なくなり、素敵なマダムがショッピングする姿を見られるのも、この百貨店ならでは。
ランジェリー売り場もとても洗練されていて、年間通して水着・リゾートウエアがしっかり並んでいること、百貨店ではここでしか売られていない独立系のブランドも多く見られるのが特徴。
隣の食品館と合わせて、私もつい長居してしまう大好きな百貨店です。

百貨店を回れば、ヨーロッパの有名ブランドのほとんどを見られますが、フレンチランジェリーの楽しさはそれだけではありません。
お手頃な価格のSPA(製造小売業)ブランドのショップでは、トレンド感いっぱいの下着やラウンジウエアが充実しています。
パリの街中にそれぞれのショップが点在していますが、まとめて見られるのがCHATELET LES HALLES駅に直結しているショッピングモール「ウエストフィールド フォーラム デ アール(WESTFIELD FORUM DES HALLES)」。
時間も短縮できるし、天候が悪い日もモールなので便利ですね。

これが施設内にあるランジェリーショップの一覧。

パリジェンヌのデイリーランジェリー的存在の「エタム(ETAM)」。

エタムよりポップで価格もさらにお手頃な「アンディズ(UNDIZ)」。

シャンテル(CHANTELLE)グループのSPAブランド「ダージリン(DARJEELING)」。

さらに、アメリカの「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」も「ピンク(PINK)」と隣り合わせで並んでいます。

ロンドンの店に比べるとかなり小さいですが、主要な商品を見るには十分でしょう。
ここのショッピングセンターで一番驚いたのは、休憩スペースの椅子の下に電源があること!ツーリストにもありがたいです。

次回はD2Cブランドが立ち並ぶマレのVIEILLE DU TEMPLE通りのランジェリーショップを紹介します。